柔軟剤の効果的な使い方

お勧めの柔軟剤の使い方

 

 

前項で柔軟剤の一般的な使い方について説明しましたが、更に柔軟剤の効果的な使い方ということについて考えてみましょう。

 

まず柔軟剤を更に効果的にしようと思えば、洗濯ものを1回に詰めこみ過ぎないことが挙げられます。それは詰めこみ過ぎることによって柔軟剤が全体に行き渡りにくい状態となって部分的についてしまい、効果が出にくくなるからです。

 

もう1点は、柔軟剤を入れ後は念入りに攪拌(掻き混ぜる)することです。洗濯機を使うなら標準コースでも充分OKですが、おけなどで手洗いする時は、意識的にたっぷり掻き混ぜたほうがずっと効果的となります。

 

又、より効果を出したいと思っても、規定の使用量を守って多く入れ過ぎないことも大切で、残り湯などは使わず、きれいな水で柔軟仕上げは行ってください。

 

最近では全ての洗濯ものを対象に柔軟剤を使用している人が多いかと思いますが、最も柔軟剤の効果を感じるのは直接顔をつけることの多いタオル類で、ふんわりと肌触りが柔らかくなって気持ちいいものです。

 

又、衣類では、肌触りが良くなるのはもちろんなのですが、布絡みが軽減されることで傷みにくくなるのも隠れた利点となっています。

 

更には最近では香りを楽しめる柔軟剤が多くなっているので、お気に入りの香りを見つけることで更に楽しんでもらいたいものです。外出用衣料にはファーファフレグランス、ゆったり家で落ち着く時の衣料なら、やさしいトーンのベビーフローラルの香りなど、着用シーンによって使い分けるのも楽しいものです。特に梅雨時などは洗濯が憂鬱になりがちですが、こうしたフレグランス柔軟剤を使うことで、ジメジメ気分を解消することもできるのではないでしょうか。